【自分の身は自分で守ろう】 ハッキング について

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ハッキング ってもともとは悪い意味の言葉ではなかったんですよね。
高いスキルを持つ人がソフトウェアの改善、改良といった賢い工夫をして
使う
という意味で使われていました。
ではなぜ現在では悪い意味でつかわれることが多いのか。
またそもそもハッキングって具体的に何をしてるの?など
今回はハッキングについて説明していきます。

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ハッキングとは

ハッキングは悪いことをした人が自らを「ハッカー」だと名乗ったことから、悪い意味でつかわれるようになりました。また、ハッキングは本来は良い意味でつかわれていたことから、悪い意味でつかわれるハッキングを「クライムハッカー」(クラッキング)といい、「クラッカー」と呼んだりもします。

現在行われているハッキングは代表的には以下の四つがあります。

Webサイトの改ざん

Webサーバーに侵入し、トップページ及びそのサーバーを扱っているページの改ざんをしたり、
ページからリンクできるURLにウイルスを仕込むことでそのページからリンクした人のアカウントIDやパスワードを盗み取る。

サーバーの停止

Webサイトの改ざんと同じでようにサーバー自体の設定を変更し停止したり、
サーバーに大量のアクセスリクエストを送ることでサーバーをダウンさせるといった方法もあります。
サーバーをダウンさせることで、売上が低下したり、ユーザーアビリティーを低下することができます。

情報漏洩

データベースに保存されている機密情報を抜き取られることがあります。
クレジットカード情報を抜き取られることによって、身に覚えがない請求が来ることもあります。

第二のパソコン

ハッカーがあなたのパソコンを使って攻撃をすることにより、素性を隠して企業サーバーなどに侵入したりします。

ハッキングの対策方法

パスワードを強化

データベース内のパスワードは基本的にハッシュ化されて登録されています。
抜き取られたデータからログインする際にリバースブルートフォース攻撃(総当たり攻撃)によって
ロックを無理やり解除する方法がありますが、こういった方法に対して、パスワードを大文字、小文字、数字を組み合わせた長い文字列で登録しておけばそうそう解除されることはないでしょう。

OS,アプリケーションを常に最新の状態にしておく

ハッカーはプログラムのミスやセキュリティーの欠陥からハッキングしてきます。
そのため、常に最新の状態にしておくことで、脆弱性をなくしておくことが対策になります。

セキュリティーソフトの導入

セキュリティーソフトを導入することによって事前にウイルスに対して対策しておくことが大事です。

実際のハッキング例

実はあの大企業であるGoogleでさえ過去にハッキングを許しています。
2010年に中国からハッキングされていたと発表しています。
どの程度を情報を持ち出されたかは不明ですが、被害を受けたデータベースの中には
調査権限を与える米国連邦裁判所命令が数千件含まれていたといいます。
元米政府高官のある人物は、「捜査の対象になっていると分かれば、彼らは情報を破壊し、当事者を国外に脱出させるという対策を講じることができる」と語っています。

まとめ

以上のことからハッキングについて理解していただけたでしょうか。
ハッキング例のGoogleのような大企業が情報を盗まれると
個人ではなく国に危険性が及ぶこともあります。
情報機器を扱う人はハッキングに対して強く対策する意識を持つ必要がありますね。

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