【昔と今】 通信機器の変化

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通信機器と聞くとどんなもの想像しますか?
今人気のスマートフォンやパソコンを想像する人がほとんどだと思います。
今回は過去から現在までの 通信機器の変化 でどのようなもがありどう発展してきたのかを書いていこうと思います。

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通信機器の歴史

1832年・・・電磁石を使った電信法を発案され、1838年に送受信の公開実験に成功しました。
この時の通信機は「モールス電信機」と言われ「ポー、ポポポ」などといった音の長さや、数、停止系で意味を表していました。
1902年・・・世界で初の無線電話機が発明。
1930年・・・テレビ放送が始まる。
1939年・・・全国の加入電話が100万台
1962年・・・ポケベルのサービス開始。移動中の通信手段の基礎となる。
1963年・・・通話性能、経済性の両面で完成された「黒電話」が誕生。
1970年・・・テレビの完全なカラー化
1970年・・・大阪の万博博でコードレス電話の原型が登場。
1971年・・・パーソナルコンピューターの登場。
1985年・・・ショルダーホンの登場。重さ約三キロで肩にかけて電話をする。
1987年・・・「携帯電話」という概念が生まれ、約900グラムのお手軽な電話が登場。
1998年・・・腕時計型の携帯電話の誕生。
1999年・・・携帯電話でネットにつながる「iモード」が開始。
2007年・・・アップル社の「iphone」誕生。スマホ時代の幕開け

現在のスマホの性能

一昔前までは音による暗号のような通信方法でコミュニケーションを行っていました。
そこから携帯電話が発売され、電話、メールと豊富なコミュニケーションを簡単にできるようになりました。
スマートフォンになり一気にできることが加速しました。
通話、メールはもちろんインターネットを介しての動画閲覧や高画質なカメラ撮影、顔認証機能によるロック解除等。
現在のスマートフォンは初めて月に行ったアポロ11号数万倍以上のスペック差があるといわれています。(メモリに関しては約100万倍)

今後の通信機器の課題

2019年~2020年に開始された「5Gサービス」。
これは、高速通信かつ大きなデータの送受信が可能といったものです。
今後の課題としてはこの5Gの次なる取り組みである「Beyond 5G」です。

・5Gの特徴である、膨大なデータを瞬時に処理する能力をさらに高度化した機能
・激増するデータ処理量へ対応できる超低消費電力
・セキュリティやプライバシーの確保、災害時の瞬時なサービス復旧などの超安全性
・電線の有無に関わらず、利用者のニーズに適したネットワークを即座に構築する自律性
・海や空、宇宙を含むあらゆる場所における通信の利用が可能になる拡張性


2030年に「Beyond 5G」の実現を目指し現在取り組まれています。
詳しくは↓をご覧ください。

まとめ

今回通信機器の歴史から現在の通信機器の課題について簡単に説明しました。
今の時代どんどん発展していく通信機器はとても便利で使いやすいです。
その分情報漏洩などの危険性もあるということですので使用の際はお気をつけください。
次はどんなマシン、アイテムが発明されるのでしょうか。今後の発展が楽しみですね。

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