SNSが普及していく中、知らぬ間に嘘の情報を植え付けられていることがあります。
今回は過去にあった フェイクニュース と、その対処法を簡単に書いていこうと思います。
過去の事例
ライオン脱走
2016年の熊本大地震の時に「ライオンが折から脱走した!!」というツイートがバズっていました。
ツイートにはライオンが車道を歩いている様子の画像が添付されていました。
これを見た人は「危ない!」「気を付けて!」などといったリプライを送っており、多くの人がこのツイートを信じていたため、警察が出動したり、ニュースにも取り上げられました。
このツイートをした本人は冗談のつもりだったらしいが、業務執行妨害で逮捕されています。
ガラケー女特定
2019年8月に茨城県の常磐自動車道の守谷サービスエリア付近で起きたあおり運転事件
数キロにわたってあおり運転を続け、また被害者が車を止めると犯人の男性も車を停め、暴行や脅迫などが行われました。犯人の男性と一緒にいた女性がガラケーで撮影しており、先に犯人の男性だけ逮捕されたことからネット上で女性の特定が始まりました。
すぐに特定され、女性の実名が晒されたのですが、実は全くの別人だったことが発覚し
晒された女性はデマを流した投稿者を起訴し、勝訴しています。
投稿者は「来ている服がにていた、犯人の男性をフォローしていた」などといった情報だけで女性を犯人扱いしてしまったそうです。
メキシコの小さな町
これは海外の話です。
メキシコの小さな町で警察に連行されている二人組がいたのですが、
その二人組が「子供を誘拐して、臓器を売っている」とSNSでデマを流した男性により
みるみる人が集まり、ガソリンを持ってきた人によって、二人組は殺されてしまいました。
対処法
上記であった事例のほかにもデマにより大ごとになった事例はたくさんあります。
ではなぜ騙されるのか。
Twitterで一度拡散されてしまうと「何万いいね」「何万リツイート」とされてしまい、
いいね、リツイート数が多いからこれは正しい情報だ!などといった先入観により錯覚してしまいます。
情報の発信元を調べる
どこのサイトがその情報を発信しているのか、そのサイトは信憑性があるのか、しっかりと調べるようにする
多くの情報を得る
一つのツイートがバズっているからそれは正しい!と判断するのではなく、色々なサイト、媒体を使って正しい情報を得るようにする
まとめ
SNSが普及している今ではたくさんの情報が簡単に手に入ります。
そのため、どの情報が正しいかどうかは自分でしっかりと見極める必要があります。
嘘の情報により自分が加害者になってしまうこともあるかもしれません。
ラインドットデザイン
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限られたヒアリングのお時間の中で、お客様の想いやストーリーを掬い取って形にします。お客様が考えていること、それをお聞きした上で私たちが考えること、双方の考えをすり合わせ、よりクオリティの高いデザインをご提案いたします。
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