WebサイトやYoutubeを見ていると、あまり興味のない広告が流れてきて何とも言えない気持ちになることが多々あります。
特にYoutubeの広告だと短くて5秒、長くて15秒ほど広告を見なければ目的の動画が見れません。
今回は、 GoogleやYoutubeで広告を見ないようにする方法 をいくつか紹介していきます。
GoogleのChrome拡張機能を利用する
GoogleChromeでWebサイトやYoutubeを見ている方は、拡張機能を利用することをお勧めします。
GoogleChromeの拡張機能は、GoogleChromeの機能を追加、強化してくれる追加プログラムです。広告ブロックはもちろん、翻訳機能や、ページスクリーンショット機能など、快適になる拡張機能が多数存在します。
・メリットとデメリット
拡張機能を利用して広告をブロックした場合、メリットとデメリットが存在します。
メリットはもちろん、広告をブロックしてくれるため快適にWebサイトを閲覧できることです。広告を読み込む必要もなくなるため、読み込み速度も上がります。
デメリットは、広告をブロックを利用しているとWebサイトが正常に動作しないことがあるということです。Webサイトの制作者が広告ブロックの動作を検知すると、Webサイトを表示させないようにしている場合があります。
また、お問い合わせフォームなどが正常に動作しない場合もあるため、一度広告ブロックの機能をオフにするなどで対応しましょう。
拡張機能には悪意のあるウイルスやマルウェアなどが含まれている場合があります。これらをダウンロードしてしまうと、個人情報の流出などが考えられるため、拡張機能をダウンロードする際は、口コミや企業を確認したうえでダウンロードすることをお勧めします。
広告ブロックが標準搭載されているWebブラウザを使用する
ブラウザの中には、広告ブロックの機能が標準で搭載されているものがあります。
広告ブロックが標準で搭載されているため、インストールするだけで快適に使用することができます。
特にBraveというブラウザが優秀で、過去に情報まとめたものがあるのでご参照ください。
Youtubeの場合は有料のプランに加入する
Youtubeの広告を消したい場合はYouTube Premiumに加入することで解決することができます。
月額1,180円(iOSアプリから登録すると1,550円)で、すべての広告の表示をなくすことができるだけでなく、iOSアプリでのバックグラウンド再生機能、動画のダウンロードとオフライン再生、YouTube Music Premium(月額980円の別サービス)の利用など、様々な機能を利用することができます。
PC、ブラウザで利用している方より、iOSアプリを利用している方のほうが恩恵があるように感じるので、iOSアプリの利用が多い方は検討してみてもいいかもしれません。
注意点として、iOSのYoutubeアプリからYouTube Premiumに登録する場合、プランが個人、ファミリーのみで料金が1,550円、2,900円と、上記よりも高くなってしまうため、Webからの登録がおすすめです。
広告ブロックを使用することで
広告ブロックを利用すれば快適にWebサイトや動画を見ることができる一方で、広告会社や広告を掲載している管理者は広告の収益が減ってしまうため、広告ブロックは使わないでほしいというのが本音です。
極端な例を出しますが、広告を出しているYoutuberがいて、その広告を視聴者全員が広告をブロックしたとします。
この場合、Youtuberに広告の収益が発生しません。そうなると、そのYoutuberの動画の質が下がってしまったり、Youtubeの更新をやめてしまう可能性があります。
Webサイトなどでも同じで、広告の収益がなければ、更新をやめてしまう、サイトの閉鎖など、コンテンツの衰退につながってしまう要因になってしまいます。
ユーザーは興味のない広告はなるべく見たくない、掲載側はなるべく広告を見てほしい、立場によって広告ブロックの考え方が変わってくるのが、難しいところですよね。
まとめ
拡張機能や別のブラウザを使うことで、広告は簡単にブロックすることができます。
快適にコンテンツを見ることができるのが広告ブロックのいいところですよね。
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