デスクトップ、ノートパソコンの寿命を延ばす ために気を付けること

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現代において、パソコンは生活において欠かせないものになりつつあります。
今回はそんなパソコンをできるだけ長く使うために、普段からできる デスクトップ、ノートパソコンの寿命を延ばす 方法をご紹介します。
皆さんもパソコンをできるだけ長く使うために、丁寧に扱うことを心がけましょう。

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そもそもパソコンの寿命って?

機種や使い方によって変わってきますが、パソコンの寿命は大体6年程度と言われています。
基本的にはパソコン内部のパーツであるハードディスクやメモリー、ファンやバッテリーなどの劣化によりパソコンの動作がとても遅くなったり、正常に動作しなくなることで寿命を迎えます。

寿命を迎えた場合、修理または買い替えることになりますが、4年以上使っているなら他のパーツの劣化やサポート期間が終了している等の理由があるため、買い替えることを推奨します。

パソコンの寿命を延ばすために気を付けること

・衝撃を与えな
パソコンに衝撃を与えてしまうと、ハードディスクが傷ついてしまい、故障の原因になります。
ハードディスクは磁気ヘッドと呼ばれる針で高速回転することでディスクにデータを保存する仕組みになっています。
磁気ヘッドとディスクの隙間にはミクロ単位の精密な構造があるため、衝撃や振動は天敵です。
特にノートパソコンの場合は持ち運びの際に衝撃が加わってしまうことがあるため、できる限り電源を切った状態で持ち運ぶなど、工夫をしましょう。

・水や結露に注意する
ご存じの通りパソコンなどの精密機器は水に弱いです。パソコンの周りに飲み物を置く際は、注意しましょう。
外から水をかけてしまう以外にも、急激な温度変化により内部に結露ができ、故障してしまう場合があります。
パソコンが熱くなったからといて、保冷剤を使用して冷やしたり、冷蔵庫の中に入れるなどの行為は絶対に行ってはいけません。冬場にノートパソコンを持ち運ぶ場合でも急激に温度が変化するため、注意が必要です。

・通気口をふさがない
パソコンには熱を逃がすための通気口があり、そこを塞いでしまうと排熱できなくなり、故障の原因になります。
通気口の前にものを置いたり布を被せたりするのは避けましょう。
また、しばらく使用していると、埃がたまり、通気口を塞いでしまうため、定期的に掃除をすることをお勧めします。

ノートパソコンの場合は本体の裏側に通気口がある場合が殆どなので、やわらかいソファや布団等の上などに置いていると通気口を塞いでしまいます。ノートパソコンを使用する際は通気口がふさがらない環境で使用することを心がけましょう。

・熱に注意
パソコンの各パーツは熱に弱く、高温の状態が続くと寿命は短くなります。
パソコンの温度を保つには、ファンの掃除やエアコンの温度を下げる、ノートパソコンであれば扇風機を使用するなどが有効です。
また、上記に述べましたが、保冷剤を使用したり冷蔵庫の中に入れるといった方法は内部に結露を作り故障の原因になります。気を付けましょう。

パソコンの寿命が近づいた時の症状

パソコンは、寿命が近づいた際に様々な症状が出てきます。
これらの症状が出た際は早めにメーカーに問い合わせる、バックアップを取っておくなどして、対策を取っておくことで、パソコンの寿命が尽きた際に全てのデータが消えてしまうなど、トラブルを防ぐことができます。

・起動が遅い
・頻繁に電源が落ちる
・頻繁にフリーズする(画面が固まり操作不能になる)
・ファイルを開くのが遅い
・パソコン本体から異音がする
・液晶が暗くなる
・バッテリーの減りが異様に早い
・焦げたような臭いがする
・ブルースクリーンがよく表示されるようになる

これらの症状がある場合はパソコンの修理、買い替え時期なので、買い替える場合はオンラインストレージなどにバックアップを取るなどして対策を取りましょう。

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まとめ

パソコンの寿命は大体5年~7年と言われていますが、10年寿命が続いたなどの話もあります。
出来る限り長く使いたい方は、普段から掃除や温度管理などに注意しながら使うことをお勧めします。
最後まで読んでいただきありがとうございます。

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