SF映画のような科学

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SF映画やアニメなどでブラックホールって言葉を聞いたことがあると思います。
実際にブラックホールってあるの?また、それに連なるホワイトホールやワームホールってなに?
今回はこれらの SF映画のような科学 について簡単に書いていこうと思います。

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ブラックホールとは

一般的にブラックホールは宇宙空間上に穴があり、そこに入るとどこかにつながっているという認識がされているかと思われます。
実際のブラックホールは宇宙空間上にある高密度で強い重力なために物質だけでなく、光さえも脱出できない天体のことを言います。

特徴

ブラックホールは宇宙でも特異な天体とされており、ブラックホールがあることでその周りの時空間がゆがみ、周囲の物質は激しく加熱されます。

ブラックホールは作れる!?

実際に作成されていないので確実性はないですが、

大型ハドロン衝突型加速器と呼ばれる巨大な装置で
陽子というとても小さなものを左右反対方向にかそくして、互いに正面衝突をさせるという実験が行われており、陽子を光に近い速度まで加速させ、互いにぶつかるときに発生するパワーは強力で、
衝突の瞬間の圧力はブラックホールが生成される条件を満たしていると言われています。

ホワイトホールとは

簡単に言えばブラックホールの逆です。
ホワイトホールはあらゆる物質を放出する天体と定義されています。
ホワイトホールが観測できない理由として、放出しきった天体は消えてしまうからだといわれていますが、実際には存在しないといわれています。

ワームホールとは

時空のある一点から別の離れた一点へと直結する空間領域でトンネルのような抜け道のことです。
実際に存在するとは言われていますが、未だ観測されておりません。

まとめ


実際にブラックホールの観測には成功しているのでワームホールや存在しないといわれているホワイトホールが観測されれば、夢のタイムマシンの作成も可能になってくるかもしれません。
某アニメキャラクターのポケットなど様々なアイテムを実現できる日が来ればいいですね!

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